宮内ハムの食肉加工作業の工程や、食肉加工に必要な様々な施設をご紹介しています。
衛生管理 まずは作業を始める前に衛生管理を徹底的に行います。
宮内ハムの工場は平成24年に新設し、とても清潔で設備も整っています。

①入室方法に従って、しっかり身体を
 清潔にします。

②ローラーで身体に付着したホコリなどを
 取り除きます。

③エアシャワーを通り入室します。


素材加工 肉を挽き、調味料等を混ぜ合わせます。
混ぜ合わせた肉は腸詰します。腸は人工の腸ではなく、天然腸を使用しているものもあります。

①解凍曹で原料肉を流水解凍します。

②解凍後、肉の不要な部分を取り除きます。

③ミンチにします。


④原料肉と香辛料を練り合わせます。

⑤天然羊腸を使用します。

⑥練り肉を充填します。


⑦ラックに吊るして加熱工程に進みます。



加熱 桜のチップで燻製し香りをつけます。

①こちらが桜チップです。

②スモークハウスで加熱後は湯気が
 立ちのぼります。

③良い色に仕上がりました。


乾燥 空調設備のある部屋で乾燥させます。
低温乾燥でゆっくり時間をかけて、サラミの旨味を閉じ込めます。

①乾燥室室内です。

②中には1ヶ月乾燥させる物もあります。


お店に並べられるよう、サラミの長さを揃え袋に入れます。
この工程では異物混入のチェック等も行います。

①X線検査と金属探知機で異物混入の
 チェックを行います。

②長いサラミを短く切ります。

③袋詰めをしていきます。


品質管理 お客様に安心・安全に食べてもらえるよう、しっかりと品質管理を行っています。

①細菌検査をします。

②調査結果は専門家が判断します。


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